暇racing極み新カラーリング「Hi-X10MA」

2023年の新カラーリングとして「Hi-X10MA」を導入しました。

暇racing極み10周年を記念するこのカラーリングでは今までの暇racing極みのカラーリングを踏襲しながら昨今のトレンドを取り入れ、より洗練されたカラーリングへと進化しました。

 

2023年カラーリングのHi-X10MAでは2022年カラーリングの「ブラッシュアップと進化」を重点に制作されました。

 

大きな変更として車両全体に渡りスプリッター迷彩を採用しました。この迷彩は戦闘機に用いられているものですが、サーキットという戦場を駆けるレーシングカーは宛ら地上を這う戦闘機として捉えられることがあります。そのイメージのようにレースでも速く走れるようにと思いを込めて今回のカラーリングに採用いたしました。

 

全体のデザインでは昨年のカラーリング「SiNGULiNE2022M」をベースとしながら暇racing極みらしくシンプルなものになるように見直しを行いました。SiNGULiNE2022Mでは見た目のインパクトを重視したものとなっていましたが、今年のカラーリングでは昨年の良さを引き継ぎつつデザインを整理することでインパクトとスッキリとした印象を両立することが出来ました。

これまでのフォーミュラデザインはGT車両のデザインをベースに制作を行ってきました。しかし車両形状の違いが大きな壁となりその制作方法は困難を極めていました。今回のカラーリングではその考えを改め、違うアプローチからフォーミュラ用にデザインを作り直しました。

フォーミュラ車両の形状に合わせて調整されたデザインは車両特性を最大限に生かすものとなり、新しく採用したスプリッター迷彩との相性も非常に良いものとなっています。

 

ブラッシュアップの一環として色の構成にも変更が加えられました。2019年から使用していたカラープリセットを一新。暇racing極みのブランド色である「HiMA RACiNG SPiCa BLUE」と「LiNKAGE LiGHT BLUE」の青色を中心としたものに変更しました。暇racing極みの始まりから10年を支えてきた色をメインに構成することでこれまで積み上げてきた経験を表すと同時に、新たな挑戦に向けて暇racing極みの初心を忘れず進んでいくという意味合いが込められています。それ以外の色では上記の青2色と「SiNGULARiTY LiGHT GREEN」以外の色に変更が行われ青色を際立たせています。

2022年に登場したOND氏にデザインして頂いた暇racing極み公式キャラクター「メルトスフィア」。各大会で存在感を見せた彼女は新カラーでも健在です。昨年と同様にGT車両では車両前方から側面にかけて、フォーミュラ車両では迷彩の中に彼女の姿が確認できます。

GT車両の方ではメルトスフィアを大きく映し可憐な姿を見ることが出来ます。一方フォーミュラ車両では迷彩の中に溶け込むようにデザインされ車両との一体感を演出。共に戦う戦友としての一面が強調されています。

レースシムでカラーリングを始めて8年、iRacingでカラーリングを始めて6年近くになりました。

その間に培ってきた知識や技術、経験の集大成として今回のカラーリングが生まれました。これまでの暇racing極みとこれからの暇racing極みを繋ぐ「Hi-X10MA」。10年の歴史を見て感じてもらえればと思います。


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